「彼との結婚を願っていた」

「ずっと楽しく、やっていたのに」

「なんで？！」

 

突如、彼から、別れを切り出されたら、あなたは、どうする？

 

 

というのも、
数日前に私の元に
１通の悲痛なLINEがポンとやって来た。

 

 

文脈から彼女が取り乱し、
パニックになっている感がしていたが、
内心聞いて欲しいだけな気がして、
私は、１日放置した。

 

 

すると、
「何度もすみません」と
その後も翌日も
続きのLINEがやって来た。

 

 

自分の心を整理するために書いたノートを
写メで送ってくれ、
そのノートを見たときに

「彼女なら、絶対に大丈夫」って思った。

 

というのも、

自分の心の内側を客観視して、
望む幸せや自己責任を認識していたし、

愛されるために、
頑張っていたことや

結婚という見返りのために、
期待していたやっていたことを

自己責任だと結び、

自分の価値を
認めて欲しい。
その証拠が欲しい。

だから、

「結婚して欲しい」の叫びを巨大化させ、その思い（エネルギー）彼に飛ばしていた。

 

ということを、

私がアドバイスせずとも、

ノートに整理していたから、

そう思ったのだ。

 

 

自分の本当の願いを自分で分かると、

内にいる、もう一人の本当の私は「分かってくれて、ありがとう」と安堵し、問題が沈静化する。

 

 

問題は、内側からの「気づいて」のサイン。

 

彼女は、
そのサインにちゃんと気づき、
自分の本当の望みを知った。
（外側の声を入れないことがポイント。）

 

欠乏感や自信のなさは、
結婚すると手に入るかって、言ったら、
それは違って、

 

何かあってもなくても、

試したり、
疑ったり、
比較したり、
八つ当たり等をして、

根っこの自分を知らないと、
永遠に解決はしない。

 

でも、大抵の人は、
自分のことをそこまで分かっていない気がする。

 

 

冒頭の彼女は、
彼に負担のない、喜びそうな、いい女風な
LINEを打とうとしたけれど、

 

それをやめて、
ちゃんと思っていることを
相手に伝えていた。

 

 

ピンチを最高の好機に変えていくと、間違いなく、人生は向上する。

 

だから、きっとこの彼女もそうに違いないと私は信じている。

一生物の幸せって、
自分を裏切らない生き方をしていないと、
手に入らないもの。

 

みんなと同じだと安心。
親や先生が言うから間違いない。

 

こういう思考は、
自信を奪う一方で、
こういう方達の決まり文句は、

 

「自分がどんな人がタイプか分かりません。」

「自分のどんな仕事が向いているか分かりません。」

「したいことが見つからない」だ。

 

 

 

愛されメイク・愛されファッションとか

雑誌やマスコミが作り出した

「愛されるために」というワードが刷り込まれ、

自分で考えることを放棄した人たちは、

メディア側のいいカモになっているだけで、

それで、愛されるかって言ったら、ビミョー。

 

 

今まで積み上げてきた要らぬ努力を信じるために、

自分以外の誰かになったところで、

自信がないから、

お悩みループの住人からは抜け出せないわね。

 

 

何はともあれ、

人との別れがあっても、自分とは死ぬまで別れられないのだから、どこまでも自分に従って生きることだよね！！

 

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